季節のお仕事

(甘さ・塩分控えめです)



いかなごのくぎ煮

常温で2週間、冷蔵で3ヶ月くらい保存OK。

残った煮汁は煮魚に使うと美味しいです。

いかなご         1Kg

くるみ        100g

【A】

ザラメ        220g

しょうゆ       200CC

みりん         50CC

酒          100CC

黄金糖          3個

しょうが(千切)     50g


①いかなごはざるに入れてそっと洗い、水をよく切っておく。

②【A】を大鍋に入れて中火で混ぜながらザラメと黄金糖をよく溶かす。

③ふつふつ沸いたらいかなごをそっと入れて、手でくりっと混ぜてなじませる。

④強火で落し蓋をしてブクブク出てくるあくをこまめにとる。

⑤泡がなくなってきたら鍋の半分ほどにクルミを加えて、弱火で4、50分煮詰める。

 ※途中、絶対に箸で混ぜないこと。

⑥ざるに広げて冷ます。



金柑の甘露煮

【小鍋7分目くらい】

きんかん       400g

グラニュー糖     200g

水          200CCくらい


①金柑はきれいに洗ってなり口をとる。

②一晩水につけて苦みをとる。

③縦に4、5ヶ所2mmくらいの深さで切り込みを入れる。

④切り込みから爪楊枝をさし入れて種を取る。

⑤ホーロー鍋に金柑と浸るくらいの水を入れ、沸騰したらあくを取りながら10分ゆでる。

(苦みが強い時は5分くらいで一度ゆでこぼす。)

⑥砂糖を加えてさらに15~20分煮詰めてできあがり。

⑦熱湯で殺菌した瓶に移して2~3週間は保存可。

※そのまま食べて美味しい金柑がよいです。



梅酒

漬けたてと去年の梅酒
漬けたてと去年の梅酒

梅     500g

氷砂糖   250g

焼酎    900CC


①綺麗に洗った瓶に少量の焼酎を入れて全体に回して殺菌しておく。

②青梅を洗ってよく拭き、つま楊枝でなり口をとる。

③梅と氷砂糖を交互に入れ、焼酎を注ぐ。

④1週間くらいして梅が浮いてきたら、瓶をしずかにゆすって砂糖を撹拌する。

⑤3ヶ月で飲めるけど、1年以上おくとより美味しい。



梅干し

梅干しは完熟梅でと言われますが、ウチは梅酒を漬けた残りの青梅で減塩梅干しを作ります。

梅     400g

焼酎    30~40CC

塩     40g

もみ紫蘇  100gくらい


①青梅が黄色くなるまで3~4日、常温で置いておく。

②洗ってよく拭き、つま楊枝でなり口をとる。

③ジプロックに梅を入れ、焼酎を注いでゆすり、さらに粗塩を入れてゆすりながら全体にまぶす。

④お盆の上に置いて、梅が重ならないようにして重しをする。

⑤2~3日で梅酢が上がってくるので、さらに1週間~10日漬ける。

⑥赤紫蘇を入れるならここで。もみ紫蘇を敷きつめるように加える。

⑦減塩レシピなので、冷蔵庫で2~3週間保存する。

⑧天気の良い時にざるに広げて2~3日干す。最初クッキングペーパーを使うと、梅がくっつかない。

⑨夜は梅酢に戻して、また干して。

⑩日をおいて何度か干してもよい。ついでに紫蘇も広げて、梅酢も日に当てる。

⑪梅酢にくぐらせてから、密閉容器に入れて保存。(梅酢に漬けて保存すると塩分・酸味が多めになるので、ウチは梅酢と別々に保存します)