長良川鉄道で郡上八幡

青春18切符を駆使して3時間半、美濃太田からさらに長良川鉄道1時間ちょっとで郡上八幡へ。お盆の徹夜踊りも終わって、しんとした日常も風情あり。

2023.08.24


8月終わりの近江路は田んぼがうっすら黄金色。岐阜で乗り換えの合間に鮎ととろろご飯でちょっと一杯。

美濃太田から念願の長良川鉄道に乗り換えて、右に左にと清流を眺めながら郡上八幡まで。


2022年にユネスコ無形文化遺産に登録された「郡上踊り」は7月半ばから9月初めまで踊りたおして、お盆の3、4日間は徹夜踊りというパワフルな伝統行事です。お宿がとれないのでこの時期になったけど、スケッチするにはほどよいかも。

古い町並みをお散歩していたら「本日鮎のお造りあります」の張り紙にふらふらと郷土料理の大八さんへ。今日はお客さん少ないからと、骨せんべいまでサービスしてもらって、吉田屋美濃錦へと向かいます。

翌朝は早起きしてお散歩しながらスケッチ。郡上八幡は至る所に水の流れがあって、せせらぎの音が心地よい。

昼近くなると結構暑い!昭和レトロな喫茶店でかき氷をいただきます。もう少しのんびりしたいところですが、帰りも長時間移動なので早々に列車に乗り込みます。


帰りはワンランク上の長良川鉄道(と言っても普通列車だけど)。向かい合わせの座席も床の寄せ木も車内が木のぬくもりでほっこりするデザインです。豪華ランチ付きの「観光列車ながら」にもそのうち乗ってみたいものです。

今回は青春18切符を併用したのでJR区間片道4250円が2410円と超お得。新幹線も使わずの体力勝負でしたが、充実の2日間でした。

おまけ
おまけ