ディープな京成立石

久しぶりの東京。

浅草橋から電車で十数分、ディープな京成立石で日の高いうちからはしご酒です。

一人で踏み込むには勇気が要りますが、今回は心強いガイドさんがいるので、ちょっと探検してみます。   

2018.5.11

仲見世商店街

駅の南側は昭和レトロな商店街、西寄りの仲見世は昔ながらの市場で、モツ焼きのお店も犇めいています。湊川や新開地がこじゃれて見えるくらいの濃い~ところです。

宇ち多゛(うちだ)

真っ先に行かなければいけないのはここ「宇ち多」!

70年やってる名店で、安い、美味しいと評判みたいですが、入店マニュアルが出回るくらい個性的。中でも「酔っ払いお断り」というルールがあるらしく、既に飲んでる人は入れてくれないし、飲み過ぎた人も追い出されます。

この時も赤い顔のおじさんが2人ほど入店を断られて、「なんでやねん(関西弁ではないけどそういう雰囲気)」とやりあった末、退場。

まずはモツ煮込とビールで。煮込みは関西の土手焼きより甘さ控えめで、味噌より醤油ベース、いろいろ入っててコリコリ、とろんと美味。焼きは2串ずつでハツとかキモとかどんどん注文しちゃいます。ほんのり甘い焼酎の梅割り(お勧め)も味見させてもらいます。これだけいただいて2人で2000円とはびっくりです。

吞んべ横丁

続いて駅の北側、その名も「呑んべ横丁」をすり抜けて、2軒目へ。

昔は近所にもあったこういう路地裏、懐かしいですね。

江戸っ子

2軒目、立石の関所「江戸っ子」へ。

コブクロ刺しと日本酒、電気ブランにタンとハツを串焼きでいただきます。

こちらは締めて1700円。

東京ホルモン

再び駅の南側に戻ると、「東京ホルモン」へ。

こちらは七輪で焼いて、ごま油&塩だれでいただきます。

黒ホッピーは初めてでしたが香ばしくて美味しいです。グラスの半分くらい焼酎とは恐ろしいサービスですね。味見しただけで酔っぱらってしまいました。

 3軒回るとさすがに日も暮れてきます。

お見送りいただき、本日の探検終了です。

おまけの浅草橋

この後、浅草橋に戻って、娘と合流。(まだ飲むんかい)

日本酒の充実した「権」に行きます。こちらは小さいサイズでいろんなお酒がちょこちょこいただけて、飲み比べすると楽しいです。

和歌山の黒牛、栃木の仙禽、広島の竹鶴、京都の酒呑童子、静岡の英君。。あと忘れました。ここもいいお店です。別の機会(酔っぱらう前)に来たかったかも~

楽しいガイドのSさん、お世話になりました。